FAST DRAW GUN

ファストドロウ・チューンアップの一例をご紹介します。 チューンアップの内容は、各シューターの考え方により様々ですが、下記にご紹介したものはオーソドックスかつ、オススメの内容です。 もちろん、これらのチューンアップを行う前に各内部パーツの摺動部を滑らかに磨き上げることをお忘れなく！！

★	FAST DRAW は健全なスポーツです。 銃刀法に触れるような改造は絶対にしないでください。

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Normal Gun

Tune Up Gun

ベース・モデルは ハートフォード製の FDC-Lite。 そのままでも十分競技で使える仕様ですが、更に戦闘力&耐久力UPのためカスタムします。

チューン・アップ完成後の競技仕様。（ツーハンド仕様） スムーズに作動することと、競技中に、メカ・トラブルを起こさない事を主眼に仕上げてあります。

ファストドロウの場合、腰だめ撃ちなので、ドロウの際の抵抗となるだけのフロント・サイトは不要となります。

フロント・サイトを削り取りました。 エジェクター・チューブも先がラウンドしたものに交換（ハートフォード製カスタムパーツ）

SAA は、トリガーが左寄りに付いているため、右利きの場合、トリガーガードに人差し指が引っ掛かってしまう事があります。

トリガーガードの前側を削り加工。 トリガーをワイドトリガー（ハートフォード製）に交換。

ノーマルの角張ったフレーム前端下部はドロウの際、けっこう抵抗になります。

フレーム前端下部を削ってラウンド加工。 スムーズにドロウ出来ます。

ノーマル状態では、ハンマーがフルコック位置よりも更に遊びの分だけ余分に後退します。

トリガーガード基部（メインスプリングが下がりきる位置）に、タップを切ってネジを埋め、丁度フルコックの位置で止まるよう調整します。 タイムロスの軽減および操作感が向上します。

ノーマルのトリガー&ボルトスプリング

トリガープルの軽減の為、トリガー側のみ根元を削ります。 シリンダーストップ・ボルト側は、確実な作動を重視してそのままにしておきます。

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